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J-GLOBAL ID:201202267002895947   整理番号:12A0528913

平坦なオイル-水界面でイオン性ナノ粒子が六方最密充填された格子に自己組織化する現象

Autonomous Self-Assembly of Ionic Nanoparticles into Hexagonally Close-Packed Lattices at a Planar Oil-Water Interface
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 2235-2238  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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液体界面でナノ粒子(NPs)を自己組織化させることは多機能なナノ構造材料を作り出す最良のボトムアップ手法と考えられてきた。本報告ではじめて外部からの干渉なしに自己組織化して六方最密充填された単分子層(ML)を形成するシステムを示すことができた。実験は11-メルカプトウンデシルトリメチルアンモニウムクロライド(TMA)と1-ウンデカンチオール(UDT)の混合物で被覆したAuNPsを用いた。メタノールに溶解したこのAuNPsをジクロロメタンに懸濁させ,その上に蒸留水を注意深く加えたところ目的の単分子層は8時間で完成した。反応操作で重要な点は電荷を持つ親水部と荷電していない疎水性リガンドの比率を正確に調整することである。MLを形成するNPsはジクロロメタン相に親水性でない側をつきだす両親媒性の性質を持っていることがわかった。緻密で正に荷電したNPsMLは生化学分子を検出する鋳型として興味深い。電荷を選択する膜の製作のとりかかりも提供するであろう。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  液-液界面 

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