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J-GLOBAL ID：201202267015627585   整理番号：12A0871973

垂直整列カーボンナノチューブアレイの制御可能なスケールアップ成長に関する研究

Study on the Controllable Scale-Up Growth of Vertically-Aligned Carbon Nanotube Arrays

著者 (5件)： GE Lei (Univ. Queensland, QL, AUS) ,  CHEN Jiuling (Univ. Queensland, QL, AUS) ,  CHEN Jun (Univ. Wollongong, NSW, AUS) ,  ZHU Zhonghua (Univ. Queensland, QL, AUS) ,  RUDOLPH Victor (Univ. Queensland, QL, AUS)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 12  号： 3  ページ： 2722-2732  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 石英基板上に高純度の垂直整列カーボンナノチューブ(CNT)アレイを成長させ,良好な試料を得るための最適条件を探索した。試料はフェロセンを触媒源,カンファーを炭素源とした気相触媒化学蒸着法により作製した。作製試料の形態と構造に対しては,成長過程でのフェロセン/カンファー質量比(FCR),Arガス流速,支援水濃度が大きく影響した。FCRは特にCNTアレイの厚さと密度に影響し,FCRの増大に対して最大値を示した。ガス流速の増大は構造サイズに影響する他,長距離秩序化結晶完全性を改善するが,増大し過ぎるとその劣化が起こる。支援水の存在はCNTの整列と結晶構造を改善し,不純物炭素を制御するが,多過ぎるとCNT壁を損傷する。こうして,良好な試料を得るためのFCR,流速,水濃度の最適値は,それぞれ7.5~10,1.12L/分,70ppmと定められた。

シソーラス用語： *分子配向 ,  *カーボンナノチューブ ,  アレイ ,  *スケールアップ ,  フェロセン ,  *化学蒸着 ,  結晶構造 ,  結晶度 ,  最適化 ,  架橋化合物 ,  脂環式ケトン ,  二環モノテルペン ,  消炎薬
準シソーラス用語： *垂直整列 ,  石英基板 ,  *触媒CVD

分類 (2件)： その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (1件)： カンファー

タイトルに関連する用語 (5件)： 垂直整列 ,  カーボンナノチューブアレイ ,  スケールアップ ,  成長 ,  研究