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J-GLOBAL ID：201202267038911728   整理番号：12A1252975

核廃棄物の核変換用途の融合分裂混成炉に関する研究

Study on Fusion Fission Hybrid Reactor for Transmutation of Nuclear Waste

著者 (3件)： FUJIMOTO Shintaro (Tokyo City Univ.) ,  SOMEYA Youji (Tokyo City Univ.) ,  MATSUMOTO Tetsuo (Tokyo City Univ.)
資料名： 東京都市大学原子力研究所研究所報  (Bulletin of Atomic Energy Research Laboratory, Tokyo City University)
号： 38  ページ： 1-4  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： Y0711A  ISSN： 2185-4025  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 融合分裂混成炉(FFHR)の概念設計が,核変換のために研究された。ITERのプラズマ条件が設計研究の参照とされた。ニュートロニクス計算の前に,マイナーアクチニド(MA),構造材料,トリチウム増殖材,冷却材の温度を保証するために1次元熱モデルを用いて,熱計算が実行された。初期濃縮度3.3%で燃焼度33GWD/tの3年間冷却後のPWR燃料を再処理した核廃棄物のMAが計算に使用された。熱計算を理解した後に,JENDL-3.3のモンテカルロN粒子輸送コードMCNP-4Cを用いて,ブランケットの臨界指数(k_eff,トリチウム増殖比(TBR)及びエネルギー増倍係数(Q値)が調査された。ブランケットに使用された構造材の温度は,核融合出力を調整することにより基準以下に保持された。TBRは,区画数を増やすと減少したが総出力は増加した。MA領域を6区画に分離する時,TBR,総出力,Qの値は,其々,1.81,1200MWt,105であった。この条件でMAの総量は1560tであった。

シソーラス用語： *核変換 ,  原子炉 ,  核融合炉 ,  アクチノイド ,  臨界指数 ,  *核データライブラリー ,  増殖材 ,  ニュートロニクス ,  ブランケット ,  放射性廃棄物
準シソーラス用語： 混成炉 ,  *FFHR【核融合炉】 ,  *マイナーアクチニド ,  JENDL-3.3 ,  核融合炉ブランケット ,  *核廃棄物

分類 (1件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 核廃棄物 ,  核変換 ,  用途 ,  研究