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J-GLOBAL ID:201202267045000102   整理番号:12A1709561

台湾における海洋深層水の資源利用の現状

著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 41-52  発行年: 2012年08月25日 
JST資料番号: L5983A  ISSN: 1345-8477  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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亜熱帯性気候の台湾は東海岸が急峻で海洋深層水の陸上揚水に適し,早くから海洋温度差発電が着目され,1989年にはハワイ大学と連携して国際海洋温度差発電協会(IOA)を新設し活発に活動した。その後,1990年代後半には日本の深層水産業活動に刺激され,2004年に日本の専門家の助言を受け,2005年に産学官の専門家による深層水検討委員会を新設・検討し,2006年に海洋深層水資源利用に関する国の方針を決定。一方,花蓮市周辺では,2005~06年に日本の深層水産業を参考にして民間企業3社がそれぞれ深層水取水施設と工場を建設し,飲料水・塩・化粧品・水産生物の飼育などの事業を開始。国は,台東市郊外に水産生物(農業も含む)とそれ以外の利活用を目指した国立研究・技術開発2施設を計画し,2011~12年に完成。後者では,深層水の個別資源利用に加え,深層水資源の多段利用研究が目指されている。台湾では国が深層水資源の研究・技術開発を率先し,企業の事業化推進が図られている。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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農林水産一般  ,  海洋エネルギー  ,  水産増養殖一般 
引用文献 (7件):
  • IOA (International OTEC/DOWA Association) News-letter, (Vol. 1遊ol. 13), http://140.96.175.55/
  • NEDO((独)新エネルギー・産業技術総合開発機構i)(2004)「エネルギ-使用合理化海洋資源活用システム開発」事後評価報告書概(http://www.nedo.go.jp/content/ 100097098.pdf)
  • 水利署(2005)跨部会深層海水推動小組,即将成軍打造産業基石.深層海水,第二期,1p.
  • 高橋正征(2004)台湾における海洋深層水利用可能性の検討-大規模多目的利用計画一,13pp.
  • 高橋正征(2005)海外の取水施設の取り組み(台湾).DOWAS NEWS, 19(1), 16.
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