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J-GLOBAL ID：201202267062077763   整理番号：12A0825842

薄板の逐次バルク成形プロセスのための改善された工具表面

Improved tool surfaces for incremental bulk forming processes of sheet metals

著者 (7件)： SIECZKAREK P. (TU Dortmund, Dortmund) ,  KWIATKOWSKI L. (TU Dortmund, Dortmund) ,  TEKKAYA A. E. (TU Dortmund, Dortmund) ,  KREBS E. (TU Dortmund, Dortmund) ,  BIERMANN D. (TU Dortmund, Dortmund) ,  TILLMANN W. (TU Dortmund, Dortmund) ,  HERPER J. (TU Dortmund, Dortmund)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 504/506 Pt.2  ページ： 975-980  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フィリグリー生体工学構造,特に工具表面にコガネムシから応用した構造をマイクロミーリングにより実現し,逐次成形プロセスの工具抵抗を改善した。工具材料が高硬度にもかかわらず,市販のボールエンドミルカッターを用いて非常に正確なパターンを加工した。自然応用表面パターンを多層被覆システムにつながるプラズマ窒化とPVD被覆のような技術と組み合わせた。この工具を2.8mmの侵入を持つ2mmのアルミニウムAlMg3薄板の逐次バルク成形プロセスに使用した。高い荷重で生じる工具-歯の明らかな巨視的変形にもかかわらず,3D表面解析は40プロセスステップ後でさえ摩耗量が少ない構造で,良好な表面品質と形状と寸法精度を示した。良好な摩耗挙動は,多層被覆システムCrAlNとの生物工学的構造の相互作用により説明できる。接触域の減少により摩擦を減少し,被覆が構造要素の安定性を確保する。窒化されただけの工具-歯と窒化して構造化し,被覆した工具-歯の比較を行った。残念なことに型キャビティを,最適化を必要とする不十分な横拡孔のため,まだ十分充填できなかった。新しい異方性構造を改善された型の逐次薄板バルク金属成形プロセスの材料流れ制御のために選択できる。更なる実験シリーズで工具変形を避けるため,達成可能な形状の最適化された成形のための工具の追加のキャビティの実現を検討する。

シソーラス用語： 特殊成形 ,  エンドミル ,  *表面改質 ,  イオン窒化 ,  物理蒸着 ,  アルミニウム合金 ,  マグネシウム含有合金 ,  摩耗 ,  コガネムシ科 ,  クロム化合物 ,  アルミニウム化合物 ,  窒化物 ,  *セラミック被覆 ,  *ジグ ,  *エンドミル加工 ,  多層膜 ,  *バイオテクノロジー ,  板金加工 ,  パターン形成
準シソーラス用語： *インクリメンタルフォーミング ,  コガネムシ ,  *ボールエンドミル加工 ,  マイクロエンドミル ,  *生物模倣工学 ,  窒化クロムアルミニウム

分類 (3件)： フライス加工  (QC02030R) ,  金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  プレス加工  (WC04050H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 薄板 ,  逐次 ,  バルク ,  成形プロセス ,  工具