抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,マサバの養殖管理について述べた。現在マダイやブリが養殖されている漁場であれば,マサバの飼育は十分に可能と思われる。マサバを自然産卵させるためには,親魚がストレスなく遊泳できる広さや水深などの飼育環境が重要なファクターとして考えられる。マサバの孵化したマサバ仔魚には,ワムシ,アルテミア,イシダイやイサキの孵化仔魚,そしてマダイ稚魚用配合飼料を順に与える。全長50~70mmの稚魚に成長したら,海面生簀に移動させ,高水温期の魚病発生に留意しながら養成管理を行う。