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J-GLOBAL ID:201202267117653882   整理番号:12A1772185

細菌性トランスグリコシラーゼへのリピドIIのペプチド部分の影響

Effect of the Peptide Moiety of Lipid II on Bacterial Transglycosylase
著者 (9件):
資料名:
巻: 51  号: 40  ページ: 10123-10126  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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いろいろなリピドII構成成分のトランスグリコシラーゼ(TGアーゼ)との相互作用を系統的に研究した。リピドIIのペプチド部分(D-Lac-L-Ala-D-γ-Glu-L-Lys-D-Ala-D-Ala)はトランスペプチダーゼ(TPアーゼ)が触媒する隣接ペプチドグリカン間の最後の架橋段階の部位であるが,TGアーゼに向かう場合の機能は不明のままであった。リピドII,リピドIIのペプチド部分のC末端のアミノ酸残基二つを切り落としたもの,さらに二つ切り落としたもの,ペプチド部分全部をメチル基で置換したもの及びL-Lysの ε-アミノ基に蛍光団6-[N-(7-ニトロベンツ-2-オキサ-1,3-ジアゾル-4-イル)アミノ]をつけたもの計5種を調製してTGアーゼとの結合を評価した。その結果,リピドIIの二つの位置,D-LacとL-Ala,特にそれらのメチル基が必須であることがわかった。C末端の二つ(-D-Ala-D-Ala)はリピドIIとTGアーゼの間の相互作用に寄与せず,L-Lysの ε-アミノ基に蛍光団は結合親和性に影響しなかった。構造を単純化した類似体もいくつか調製して熱的性質を調べた。
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分類 (2件):
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