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J-GLOBAL ID:201202267138973992   整理番号:12A0612787

ヌクレオシド二りん酸(NDP)-4-糖のエレクトロスプレイイオン化質量分析(ESI-MS)のための選択的誘導体化

Selective derivatization of nucleotide diphosphate (NDP)-4-keto sugars for electrospray ionization-mass spectrometry (ESI-MS)
著者 (18件):
資料名:
巻: 893-894  ページ: 177-181  発行年: 2012年04月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヌクレオシド二りん酸(NDP)糖は,タンパク質-と脂質-結合オリゴ糖などの抗生物質や複合糖質中に広く存在し,真核生物や原核生物中の糖転移酵素のための基質として作用する。NDP糖類の中で,NDP-4-ケト糖類は種々の機能を有する構造的に異なるNDPの合成における重要な中間体である。しかし,NDP-4-ケト糖類の質量分析(エレクトロスプレイイオン化質量分析(ESI-MS)による同定は,これらの糖類のカルボニル基がイオン化過程を妨害するので,依然として困難な課題である。本研究で筆者らは,ESI-MSによる検出が一層効率的なNDP-4-ケト糖類の誘導体化のための種々のヒドロキシルアミン化合物を評価した。その結果として,O-(2,3,4,5,6-ペンタフルオロベンジル)ヒドロキシルアミンがMSによる妨害を受けないNDP-4-ケト糖類の検出のための最も有効な標識分析であることを見出した。本法は,チミジン二リン酸(TDP)-,アデノシン二リン酸(ADP)-,ウリジン二リン酸(UDP)-,及びシトシン二リン酸(CDP)-4-ケト糖などのNDP-4-ケト糖類と新規NDP-4-ケト-脱水酵素の同定に利用される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  核酸一般 

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