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J-GLOBAL ID:201202267153957570   整理番号:12A1010050

Wistarラット尿中における長期マイクロ波暴露により誘起された損傷検知のための1H-NMR-ベースメタボロミクスの応用

Application of 1H-NMR-based metabolomics for detecting injury induced by long-term microwave exposure in Wistar rats’ urine
著者 (13件):
資料名:
巻: 404  号:ページ: 69-78  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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潜在的人間健康危険性としてのマイクロ波場への暴露に関する公共的関心が成長している。この研究はマイクロ波暴露により誘起された損傷検知に対する敏感な生物化学的指標を同定することを目的とする。雄のWistarラットを平均出力密度5mW/cm2(比吸収速度2.1W/kg)において,1日当たり6分,週5日,1カ月,マイクロ波に曝した。代謝ケージ中の尿試料を暴露後7日,21日,2カ月,6カ月において24時間に亘って集めた。1H-NMR分光データは多変数解析技法を用いて分析した。長期マイクロ波暴露後のラットの尿代謝プロファイルは主成分分析或は部分最小二乗識別分析を用いて偽処理対照のそれと顕著に識別された。7日,21日,2カ月の偽処理対照と比較して5mW/cm2マイクロ波暴露グループにおいて低分子量代謝生成物(酢酸塩,コハク酸塩,クエン酸塩,ケトグルタル酸塩,グルコース,タウリン,フェニルアラニン,チロシン及び馬尿酸塩)の顕著な相違が同定された。代謝生成物は暴露後6カ月で正常レベルに戻った。これらのデータはこれらの代謝生成物が特にトリカルボン酸サイクル中のエネルギー代謝の摂動に関連していることを示し,尿中のアミノ酸,モノアミン,コリンの代謝は長期マイクロ波暴露により誘起された外傷の検知に対する潜在的指標を表わすことを示した。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生物物理的研究法  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  動物に対する影響 
引用文献 (38件):
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