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J-GLOBAL ID：201202267172400560   整理番号：12A0862446

各種塗料編 2)粉体塗料の開発と今後の展開

著者 (1件)： 楠本雅彦 (久保孝ペイント)
資料名： 塗装技術  (Coating Technology)
巻： 51  号： 7  ページ： 88-92  発行年： 2012年06月08日 
JST資料番号： S0442A  ISSN： 0372-0365  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年の粉体塗料の開発動向を概観し,粉体塗料の特徴と液状型塗料を粉体塗料に移行するための技術開発例を紹介した。有機溶剤を含まない粉体塗料はVOC削減効果が高く,回収して再利用することが可能である。また高性能な塗膜が得られ,厚膜塗装が容易である。粉体塗料の短所は,焼付け温度が高い,少量多色化が難しい等である。粉体塗料の短所を克服するための技術開発例として,低温硬化型粉体塗料(ポリエステル樹脂系,エポキシ樹脂系,アクリル樹脂系等)や粉体塗料のブレンド調色技術について説明した。色相が異なる複数種の粉体塗料を乾式混合しただけでは色別れ現象が発生するため,これを解決した複合粉体塗料が開発されている。

シソーラス用語： *粉体塗料 ,  揮発性有機化合物 ,  *塗膜 ,  色合せ ,  再利用 ,  色相 ,  複合技術 ,  厚塗塗装 ,  ポリエステル塗料 ,  エポキシ樹脂塗料 ,  アクリル樹脂塗料

分類 (1件)： 各種塗料  (YJ03060I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 塗料 ,  粉体塗料 ,  開発 ,  展開