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J-GLOBAL ID：201202267201755801   整理番号：12A0637519

カーボンナノチューブ中の酸化還元活性ニッケルおよびその直接定量

Redox-Active Nickel in Carbon Nanotubes and Its Direct Determination

著者 (2件)： AMBROSI Adriano (Nanyang Technological Univ., Singapore, SGP) ,  PUMERA Martin (Nanyang Technological Univ., Singapore, SGP)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 18  号： 11  ページ： 3338-3344  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブには製造時のさまざまな触媒金属のナノ粒子が含まれ,有毒性の主因となっている。ICP-AEP,透過型電子顕微鏡法およびエネルギー分散X線分光分析法を用いて市販の8種類のカーボンナノチューブ中の遷移金属含有量を分析した。サイクリックボルタンメトリーを用いて0.1M NaOH水溶液中のNi表面のNi(OH)₂のNiOOHへの電解酸化挙動を調べ,カーボンナノチューブ中のNiナノ粒子の電解酸化挙動と比較した。結果にもとづいてカーボンナノチューブの毒性に関与する酸化還元活性ニッケルを定量する方法を提案した。

シソーラス用語： *カーボンナノチューブ ,  *ニッケル ,  ナノ粒子 ,  毒性 ,  *定量分析 ,  サイクリックボルタンメトリー
準シソーラス用語： *定量法

分類 (3件)： 電極過程  (CB07040U) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： カーボンナノチューブ ,  酸化還元活性 ,  ニッケル ,  直接定量