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J-GLOBAL ID:201202267251282653   整理番号:12A0766929

N末端切断性Bcl-XLは虚血誘導性神経細胞死を仲介する

N-terminally cleaved Bcl-xL mediates ischemia-induced neuronal death
著者 (14件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 574-580  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: W1370A  ISSN: 1097-6256  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脳虚血前あるいは後のラットへのBcl-XL抑制因子ABT-737の投与は,ミトコンドリアの大コンダクタンスチャンネルの虚血誘導性活性化を著明に抑制し,神経細胞死を軽減した。ABT-737は組換えN末端切断Bcl-XL誘導性のミトコンドリアチャンネル活性化を抑制した。カスパーゼ抵抗性Bcl-XLを発現させたノックインマウスでは,虚血誘導性のミトコンドリアチャンネル活性化と神経細胞死が顕著に減少した。このように,ABT-737はBcl-XLの切断を抑制する事によってN末端切断Bcl-XLの作用を防ぎ,虚血誘導性神経細胞死から神経細胞を保護する。
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分類 (3件):
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神経の基礎医学  ,  生物学的機能  ,  細胞生理一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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