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J-GLOBAL ID：201202267264793720   整理番号：12A0144898

アニオンレセプター化学:2010年からの最重要点

Anion receptor chemistry: highlights from 2010

著者 (3件)： WENZEL Marco (Univ. Southampton, Southampton, GBR) ,  HISCOCK Jennifer R. (Univ. Southampton, Southampton, GBR) ,  GALE Philip A. (Univ. Southampton, Southampton, GBR)
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 41  号： 1  ページ： 480-520  発行年： 2012年01月07日 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アニオン錯化における最近の進展を扱うシリーズの最新版として,新しいレセプター,結合のモード,アニオンの輸送および抽出,およびセンシングメカニズムの分野における2010年の開発の最重要点をレビューした。2010年は,アニオン種の超分子化学に関連した多くの分野において進展が見られ,アニオン種の膜内外輸送における研究によって,非常に単純なレセプターが有効なキャリアとして機能できることが示された。ハロゲン結合が,ハロゲン化物アニオンと錯体を形成するための新しい非共有結合相互作用としてしだいに重要となってきており,トリアゾール基を含んだ新しい系がこの化学を光によってスイッチ可能な系を含む新しい分子構造へ拡張させた。

シソーラス用語： *化学受容体 ,  *錯体生成 ,  超分子 ,  化学結合 ,  窒素複素環化合物 ,  スイッチング ,  機構 ,  生成定数 ,  イオン輸送 ,  大環状化合物 ,  包接化合物
準シソーラス用語： *アニオン受容体 ,  非共有結合 ,  トリアゾール誘導体 ,  センシングメカニズム

分類 (1件)： 化学平衡一般  (CB04010S)

タイトルに関連する用語 (1件)： 化学