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J-GLOBAL ID:201202267278304977   整理番号:12A0060409

米国南東部での海岸-郊外と都市と地方の場所での水銀種の日中と季節性変動

Diurnal and seasonal variation of mercury species at coastal-suburban, urban, and rural sites in the southeastern United States
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  ページ: 499-508  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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三つの南東部エアロゾル研究と性質決定(SEARCH)大気質モニタリングの場所の2005年~2008年の観察を,ガス状元素水銀(GEM)とガス状酸化水銀(GOM)と粒子結合水銀(HgP<2.5μm)の濃度の日中と季節性変動について解析した。場所は1)フロリダのペンサコラ近くの郊外-海岸の場所(OLF)と2)アラバマのバーミンガムの都市部(BHM)と3)ジョージア州アトランタの西北西部の地方の場所(YRK)に位置していた。OLFとYRKの両者でのGEMの平均濃度を測定した。すべての場所は,残存層からのより高濃度の下向き混合により,午前中にGEM濃度の増加を示し,その後,BHMでの濃度の減少と比較して,OLFとYRKは無視可能な変化を示した。すべての場所はGEMの季節性変動を示し,冬と春に濃度増加を見いだした。OLFとYRKとBHMでのそれぞれ平均GOM濃度を検出した。季節的にはGOM値は秋と春に増加した。すべての場所は午後に最大となるGOMの正弦曲線的日中変化を起こしたが,BHMはさらに垂直混合により発生するであろう早朝の増加も示した。OLFとYRKとBHMの平均HgP濃度のはそれぞれ2.49と4.43と39.5pg・m<sup>-3</sup>だった。OLFではすべての季節で,垂直混合がHgP濃度の早朝増加を発生させ,午後の減少が続いた。YRKでは,HgPにおける日中の増加が,すべての季節で見いだされたが,BHMでは,夜間の蓄積とその後の日中の減少を冬以外のほとんどの季節でも見い出した。冬には,朝の垂直混合により濃度が増加し,そして,境界層成長により,減少した。境界層プロセスはHg種の季節性と日中変動において重要な役割を果たしているようであり,境界層プロセスモデルを利用したさらなる検討が必要である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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粒状物調査測定 

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