文献

J-GLOBAL ID：201202267284352282   整理番号：12A0726136

超高齢社会における不安の構造 第2報-サービス付き高齢者住宅と近隣の助け合い意識調査より

著者 (1件)： 大橋美幸 (函館大)
資料名： 函館大学論究  (Review of Hakodate University)
巻： 43  ページ： 1-36  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： L5600A  ISSN： 0286-6137  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： サービス付き高齢者住宅と,近隣の助け合いを採りあげ,これらが超高齢化社会の不安の解消につながるかを考察した。サービス付き高齢者住宅の意識調査と近隣の助け合いの意識調査の2種類の調査を認知症に関する講演会参加者を対象にアンケート調査方式で行い,調査結果を分析した。アンケート配布数90,回収数77,回収率85.6%であった。サービス付き高齢者住宅に反対意見は無く,賛成の理由の一つとして選択の幅が広がることがあげられた。入所待ちが続き,入居費用が高額で施設を選べない現状の解消が求められており,多様なサービス付き高齢者住宅がこのような声に応えられれば,超高齢化社会の不安の軽減につながると思われる。

シソーラス用語： 少子高齢化社会 ,  *住宅 ,  *意識調査 ,  協力 ,  助成 ,  *アンケート ,  サービス ,  介護 ,  社会福祉 ,  介護保険
準シソーラス用語： 介護サービス ,  *高齢者住宅 ,  超高齢化社会 ,  福祉サービス

分類 (2件)： 住宅問題  (RD03020R) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高齢社会 ,  サービス ,  高齢者住宅 ,  意識調査