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J-GLOBAL ID:201202267291880219   整理番号:12A1451626

HCV翻訳のマイクロRNA-122制御とRNA存在量におけるヒトダイサー及びTRBP要求性

Requirements for human Dicer and TRBP in microRNA-122 regulation of HCV translation and RNA abundance
著者 (8件):
資料名:
巻: 433  号:ページ: 479-488  発行年: 2012年11月25日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マイクロRNA-122(miR-122)はC型肝炎ウイルス(HCV)ゲノム 5′非翻訳領域(5′UTR)とのハイブリダイゼーションを通して RNAの安定性,蓄積と翻訳を促進する。ダイサーとTRBP,miRNA生合成に関与する蛋白質,の枯渇はHCV RNA蓄積,成熟二本鎖miR-122の存在量及びmiR-122指令mRNA翻訳抑制を減少し,miR-122プロセシングにおける役割を示唆している。内在性成熟二本鎖miR-122に依存しないHCV RNAの蓄積はダイサーノックダウンによって影響されず,ダイサーはmiR-122の生合成にのみ必要であることを示唆するが,TRBPノックダウンはこの系でのHCV RNA蓄積を減少し,HCV RNA蓄積支持における更なる役割を示唆している。一本鎖miR-122(ガイド又はパッセンジャー鎖)でなく,成熟二本鎖miR-122とプレmiR-122ヘアピンはHCV RNA蓄積と翻訳を増大し,ダイサーとTRBPはマウス繊維芽細胞でのプレmiR-122活性に必須であった。故に,正規のmiRNAプロセシングと鎖選択がHCV翻訳とRNA蓄積でのmiR-122活性に必須である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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生物学的機能  ,  ウイルスの生化学  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (4件):
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