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J-GLOBAL ID:201202267297655152   整理番号:12A0949286

階層分析法を用いたニジマス育種目標のための望ましい遺伝獲得量の決定

Defining desired genetic gains for rainbow trout breeding objective using analytic hierarchy process
著者 (7件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 1766-1776  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: A0857A  ISSN: 0021-8812  CODEN: JANSAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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階層分析法(AHP)-重み付け目標計画(WGP)に基づいた手法により,ニジマス育種のための望ましい遺伝獲得量を導き出し,育種形質の好みが商品及び養殖場環境に依存して変化するかどうかを調べた。2種の質問票,そのうちの1つの質問票A(Q-A)を5大陸の178養殖場主に送付し,商品及び養殖場環境に関する情報収集に用いた。この質問票で,養殖場主にリスト中の13形質の中から最重要の6種の遺伝改良形質を選ばせ,順位を付けてもらった。もう1つの質問票B(Q-B)をQ-Aに回答を寄せた全養殖場主(総数53)に送付し,この質問票で,2つ1組の比較により6形質の好みを引き出した。1つの形質が他の形質よりも好まれる程度を定量化するために,好みに強度を与えた(形質平均の%において,G%)。AHP及びWGPを用いて,個人的好み,社会的好み及び一致した好み(Con-P)を推定した。Con-PにG%を掛けることにより,望ましい獲得量を構築した。分析の結果,平均Con-P値に基づいた最重要の6種の順位付けは,生存,飼料要求率,温度成長係数,遅い成熟,ヒレ百分率及び状態因子であり,相当する望ましい遺伝獲得量(形質平均の%において)は,それぞれ1.63,1.87,1.67,1.29,0.06及び0.33%であった。Co-P値からの結果は,形質の好みが種類の異なる商品及び養殖場環境で変化する可能性のあることを示していた。
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分類 (2件):
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魚類  ,  飼育動物の育種 
タイトルに関連する用語 (4件):
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