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J-GLOBAL ID:201202267302078983   整理番号:12A0752874

チオフェン-およびシルアリーレン含有ポリエステル 外部電場中での分極後の導電性に及ぼす共鳴効果

Thiophene- and silarylene-containing polyesters. Resonance effect on conductivity after polarization in an external electric field
著者 (9件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 810-817  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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チオフェン-2,5-ジブロミドのジニトリル化およびジカルボン酸化でチオフェン-2,5-ジカルボン酸を合成した。シリルジフェノール(HOC6H4)2Si(R1)(R2)と,TsCl/ピリジン/DMF系で縮合してポリエステルとした(R1,R2:Me,Et,Ph)。アプロチック溶媒に完全に溶解し,分子量は1×105~2×105であり,ポリマ鎖の(非)対称性と立体障害で密なパッキングは避けられ,Tgは-78~-51°C,Tmは62~67°C,また177~199°Cまで熱安定性であった。光学的バンドギャップは4.54~4.48eVの絶縁体で,XRDから二種の単斜方格子からなることがわかった。25nmのポリマ試料に2~16Vの外部電場を印加し,分極方向に平行および垂直の電流を測定した。R1,R2=Etのポリエステルは10Vでの最高電導度0.33Sを示し,スタックドワイヤ構造形成によるものであった。
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分類 (3件):
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ポリエステル,アルキド  ,  重縮合  ,  高分子固体の物理的性質 
物質索引 (6件):
物質索引
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