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J-GLOBAL ID：201202267307988040   整理番号：12A0580531

走査アンテナの空間偏波特性を用いた新しい偏波測定法

A New Polarimetric Method by Using Spatial Polarization Characteristics of Scanning Antenna

著者 (5件)： DAI Huanyao (NUDT, Hunan, CHN) ,  WANG Xuesong (NUDT, Hunan, CHN) ,  LUO Jia (NUDT, Hunan, CHN) ,  LI Yongzhen (NUDT, Hunan, CHN) ,  XIAO Shunping (NUDT, Hunan, CHN)
資料名： IEEE Transactions on Antennas and Propagation  (IEEE Transactions on Antennas and Propagation)
巻： 60  号： 3  ページ： 1653-1656  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： C0218A  ISSN： 0018-926X  CODEN： IETPAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 偏波測定法はレーダの開発において偏波情報を得るために重要であり,ターゲットの偏波散乱特性の測定技術は偏波レーダ実現にとって主要な鍵となる。本稿では,走査方向でアンテナ偏波状態が変化する走査アンテナの空間偏波特性(SPC)を導入し,レーダアンテナの固有のSPCを用いる偏波散乱行列(PSM)測定法を導いた。この方法により2つの直交偏波チャネルを用いる必要はなくなった。アンテナのSPCを予め知ることによりターゲットのPSMを導出することができ,アンテナビームがターゲットを走査する間の短時間に受信レーダエコーの信号処理を改善できた。シミュレーション実験を用いて推定性能を解析し,そのアルゴリズムの性能を確認した。

シソーラス用語： *偏波 ,  偏光測定 ,  *走査アンテナ ,  レーダ ,  ターゲット ,  電波エコー ,  信号処理 ,  S行列
準シソーラス用語： 散乱行列 ,  レーダエコー ,  レーダ信号処理 ,  *偏光測定法 ,  *偏波レーダ

分類 (1件)： 波形,周波数,波長,位相の計測法・機器  (AD07040Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： 走査アンテナ ,  偏波