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J-GLOBAL ID:201202267318090983   整理番号:12A0396077

1面にノッチを入れた普通強度および超高性能コンクリート試験体による梁の実験における音響放出技法を用いた損傷研究

Damage investigation of single-edge notched beam tests with normal strength concrete and ultra high performance concrete specimens using acoustic emission techniques
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  ページ: 231-242  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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非侵襲,非破壊試音響放射(AE)技法は外力を受ける材料の変形または破壊から放射された信号を得て解析する。本研究では,AE技法および統計的解析を用いて1面にノッチを入れた普通強度コンクリート(NSC)および超高性能コンクリート(UHPC)試験体による梁(SEB)試験の損傷過程を解析した。実験室で製作したNSCおよびUHPC試験体によるSEB試験を,クリップゲージで制御するサーボ油圧試験システムとAE損傷検知システムを採用して行った。クラック肩口開口変位(CMOD)あるいはクラック先端開口変位(CTOD)についての累積AE事象は試験体の力学的荷重に相関する。ワイブル破壊確率分布を提案してSEB試験における力学的損傷挙動を定量的に記述した。両対数回帰解析を行って検知したAE信号のワイブル損傷分布を較正し損傷過程をクラック開口変位の関数として予測した。較正したワイブル損傷関数を異なるノッチ深さ,位置を有するNSCおよびUHPC試験体の間で比較した。損傷過程の開始においては,高い初期応力集中係数Kのために,より大きなノッチ深さを有する試験体に対して,より大きなAE損傷事象が検知された。オフセットノッチを入れた試験体も,せん断損傷効果のために,より大きなAE損傷事象を発生させた。この結果,AE事象データで較正されたワイブル破壊確率関数を応用して力学的荷重の下でコンクリートのような脆性材料の損傷過程を研究できることが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート  ,  非破壊試験 

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