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J-GLOBAL ID:201202267320914519   整理番号:12A0138385

プラズモン共鳴球状金属ナノ粒子の定量的偏光測定: Mueller行列分解の研究

Quantitative polarimetry of plasmon resonant spheroidal metal nanoparticles: A Mueller matrix decomposition study
著者 (3件):
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巻: 285  号:ページ: 1599-1607  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: A0678B  ISSN: 0030-4018  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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散乱Mueller行列の極性分解を利用して,プラスモン共鳴球状金属(銀)ナノ粒子の偏光特性を定量的に研究した。優先配向回転楕円体の銀ナノ粒子の散乱行列(T行列アプローチを利用して計算)の分解解析から,表面プラスモン共鳴バンドで線形リターダンス(δ)とダイアテニュエーション(d)効果が増強されて,興味深いスペクトル特性を示した。横と縦の双極子プラズモン共鳴バンドのスペクトルオーバーラップ領域付近でδ(λ)がピークに達する場合,d(λ)は,これらの二つのバンドのピークに対応する波長でピークに到達した。観測された線形リターダンスとダイアテニュエーション効果は,回転楕円体の金属ナノ粒子の二つの直交双極子のプラスモン分極率の位相と振幅の固有の差に起因していた。これは,角度依存性の研究で更に検証された。全ての(ランダム)配向で平均した場合,軸のランダム配向がある場合,個々のリターダンス行列の付加により,誘電体と比較して,回転楕円体の金属ナノ粒子での偏光解消(Δ)が強くなることを示した。その結果として,ランダム配向ナノ粒子Δ(λ)のスペクトル変化は,優先配向でのδ(λ)の変化と似ていた。Mueller行列分解支援の固有プラスモン偏光特性(スペクトル挙動)の誘導,定量化,ユニークな解釈は,ナノ粒子ベースの生体イメージングだけでなくナノプラズモンを含む他の応用において,コントラスト増強において重要である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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偏光測定と偏光計  ,  固体プラズマ 

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