文献
J-GLOBAL ID:201202267336145272   整理番号:12A1047021

トウモロコシにおいて反復配列関連低分子RNAは両親によってそして雑種形成後に変動する

Repeat associated small RNAs vary among parents and following hybridization in maize
著者 (7件):
資料名:
巻: 109  号: 26  ページ: 10444-10449  発行年: 2012年06月26日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
雑種形成がどの様にトウモロコシの低分子RNA(sRNA)に影響を与えるか明らかにするため,2つの近交系(B37とMo17)およびそれら雑種の幼植物茎頂と発生中の穂由来sRNAの配列決定を行った。転写遺伝子サイレンシングのRNA依存性RNAポリメラーゼ2(RDR2)媒介性増幅のB37×Mo17雑種強勢への寄与も調査した。24nt-siRNAは茎頂でなく穂組織で両親平均レベル以下で蓄積し,この傾向は他の植物種の雑種形成でも観察された。しかしながら,24nt-siRNA量をトウモロコシRDR2オルソログmop1変異により低下させた場合,この雑種強勢は抑制されなかった。B73とMo17には特異的なレトロポゾンファミリー由来の21と22nt-siRNAに大きな差異が存在していた。トウモロコシが転移因子(TE)のような高いコピー数の反復配列を含有し,RDR2/mop1 siRNA生合成経路に非依存的な比較的高レベルの22nt-siRNA母集団を含むことから,TE由来siRNAを介した制御システムがこの雑種強勢に大きく寄与する可能性を示唆する。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
作物の品種改良  ,  分子遺伝学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る