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J-GLOBAL ID:201202267339991689   整理番号:12A0940286

マイクロアーク酸化Mg-Si-O被覆の微細組織と特性に及ぼす添加物の影響

Influence of additives on microstructure and property of microarc oxidized Mg-Si-O coatings
著者 (10件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 5527-5533  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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4種類の添加物(KF,NH4HF2,C3H8O3およびH2O2)を含むNa2SiO3-KOH系電解質中のマイクロアーク酸化(MAO)により,ZK60マグネシウム合金上にセラミック被覆を形成した。被覆の微細組織と特性に及ぼすこれらの添加物の影響を調べた。走査電子顕微鏡(SEM),X線回折(XRD)および擬似体液(SBF)浸漬試験によりセラミック被覆の構造,相組成および耐食性を解析した。添加物によりマイクロアーク酸化中の火花放電挙動が異なることが分かった。フッ化カリウム(KF)とフッ化アンモニウム(NH4HF2)は放電を促進して反応を加速したが,グリセロール(C3H8O3)の導入により放電が除去されて熱効果が低減した。過酸化水素(H2O2)の導入は被覆表面粗さの増加と表面細孔サイズの拡大に寄与した。XRDの結果,セラミック被覆は主にMg2SiO4,MgSiO3およびSiO2から成ることが分かった。H2O2の導入によりSiO2とMgOの反応が抑制され,MgO相の生成に適した条件が形成した。7g/L NH4HF2および5mL/L C3H8O3を含有した電解質中で生成したセラミック被覆は最も高い耐食性を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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防食  ,  化成処理 
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