文献

J-GLOBAL ID：201202267351784273   整理番号：12A0869247

プルトルージョン成形複合材料ロッドの直径方向圧縮

Diametral compression of pultruded composite rods

著者 (4件)： KAR N.k. (Gill Composites Center, Dep. of Chemical Engineering and Materials Sci., Univ. of Southern California, Los Angeles ...) ,  HU Y. (Gill Composites Center, Dep. of Chemical Engineering and Materials Sci., Univ. of Southern California, Los Angeles ...) ,  AHN B. (Gill Composites Center, Dep. of Chemical Engineering and Materials Sci., Univ. of Southern California, Los Angeles ...) ,  NUTT S.r. (Gill Composites Center, Dep. of Chemical Engineering and Materials Sci., Univ. of Southern California, Los Angeles ...)
資料名： Composites Science and Technology  (Composites Science and Technology)
巻： 72  号： 11  ページ： 1283-1290  発行年： 2012年06月28日 
JST資料番号： H0433A  ISSN： 0266-3538  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 共通のマトリックス中で一方向性ガラス/炭素繊維から成るプルトルージョン成形複合材料ロッドで直径方向圧縮試験を実施した。圧縮試験過程に於いて,アコースティックエミッション(AE)活量を記録し,画像はディジタル画像相関(DIC)による分析で試料から取得された。両方の複合材料系では,局所化された引張歪が,破壊する前に荷重圧板下で横断面中で発生しており,荷重変位曲線とAE信号に於いて非線形性を産出していた。その場SEM直径方向圧縮試験から,(荷重軸と平行に)引張歪方向と直角に,局所化された歪領域に於いてマトリックス微小亀裂および剥離が発生する,ことを明らかにした。線形有限要素シミュレーションと実験結果の比較から,荷重変位曲線中で線形弾性挙動からの乖離が在る,ことを示していた。GFロッドの見かけの横方向弾性係数,面内せん断係数,および横方向引張強さがCFロッドのそれより大きくなり,破面からは,CF系に比べてGF系に於いて繊維/マトリックス接着がより大きくなっている,ことを示していた。混合モード破面から,2つの破壊モードが,負荷縁端近くでのせん断によるマトリックス引張破壊とマトリックス圧縮破壊に於いて活性であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  *プルトルージョン ,  *棒 ,  *半径方向 ,  *圧縮試験 ,  *AE検査 ,  相関 ,  局所性 ,  歪 ,  曲線 ,  信号 ,  非線形性 ,  その場観察 ,  走査電子顕微鏡 ,  マトリックス【母体】 ,  微小亀裂 ,  剥離 ,  計算機シミュレーション ,  剪断係数 ,  引張強さ ,  混合モード ,  破壊モード ,  破壊 ,  *ガラス繊維強化プラスチック ,  *炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： AE信号 ,  *アコースティックエミッション検査 ,  ディジタル画像相関 ,  圧縮破壊 ,  引張破壊 ,  引張歪 ,  荷重-変位曲線 ,  有限要素シミュレーション ,  *一方向材

分類 (5件)： ゴム・プラスチック材料  (HC04030W) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F) ,  欠陥  (YH02040Z) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (4件)： プルトルージョン ,  複合材料 ,  ロッド ,  径方向