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J-GLOBAL ID：201202267368919580   整理番号：12A1442025

駅間運転時分調整による省エネダイヤに関する一考察

A Study on Energy Efficient Scheduling by Adjusting Runtimes

著者 (3件)： 宮武昌史 (上智大) ,  仲佐翔 (上智大) ,  桑原梨瑛子 (上智大)
資料名： 電気学会交通・電気鉄道研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： TER-12  号： 39-40.42-47  ページ： 1-6  発行年： 2012年09月03日 
JST資料番号： S0865C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 列車ダイヤの最適化による省エネの方法を研究した。本研究では,回生率と力行車のタイミングを合わせて回生効率を向上させて省エネを行うのではなく,普遍的な原理に基づく省エネルギーなダイヤを解き明かす研究を行った。これまでの駅間の運転時分の最適化について普遍的な省エネ原理を明らかにし,より複雑な条件にも対応した一般性を持つモデルを提案した。特に,回生率の違いによる生成ダイヤへの影響および制約の線形化による生成ダイヤと消費エネルギーへの影響を重点的に研究した。

シソーラス用語： *列車ダイヤ ,  *省エネルギー ,  回生ブレーキ ,  *電力回生 ,  最適化 ,  走行時間 ,  改変 ,  列車運転
準シソーラス用語： 省エネ ,  運転時間 ,  線形化 ,  列車運行

分類 (2件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  輸送と業務  (TC01030N)

引用文献 (13件)：

• (1) 高木亮:「大震災による電力不足と鉄道」鉄道車両と技術 No.176, pp.36-43,2011.
• (2) 富井規雄:「『無計画停電』と列車の運転」鉄道車両と技術 No.177, pp.2-6,2011.
• (3) 曽根悟:「『節電ダイヤ』を大きなチャンスに変える方法」鉄道車両と技術 No.178, pp.34-39,2011.
• (4) 小向,色川,加藤「電力システム工学」丸善
• (5) H.Ko, T. Koseki and M. Miyatake:"Numerical Studyon Dynamic Programming ApPlied to Optimization ofRunning Profile of A Train"IEEJ Transactions on Industry Applications, Vol.125, No.12, pp.1084-1092,2005.(in Japanese)高,古関,宮武:「動的計画法を用いた列車運転曲線最適化問題の求解法」電気学会論文誌D

タイトルに関連する用語 (3件)： 駅 ,  省エネ ,  ダイヤ