文献
J-GLOBAL ID:201202267391253408   整理番号:12A1262230

Raman化学イメージングによる微生物生物膜レメディエーション中のクロム酸塩,硫酸塩,硝酸塩のモニタリングのためのSERS基質としての細胞内で成長した金ナノ島

Intracellularly grown gold nanoislands as SERS substrates for monitoring chromate, sulfate and nitrate localization sites in remediating bacteria biofilms by Raman chemical imaging
著者 (4件):
資料名:
巻: 745  ページ: 1-9  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
生物膜マトリックスの化学組成の理解は,手術,歯科医学,人工血管移植,及び生物による環境修復技術などの種々の生物学の分野で不可欠である。生物膜の発達,組成,活性還元サイト,及び修復効率についての知識が,有効な解決策の開発と実施に先立つ修復法の評価を支援する。表面増強Raman散乱(SERS)イメージングは,微生物の修復効率,及び生物膜中の有機と無機化合物の形成におけるその役割の理解を得るための非常に貴重な手段である。筆者らは,土壌生物膜中のクロム酸塩,硫酸塩,硝酸塩,及び還元型3価クロムの存在を始めて示す。また筆者らは,SERSイメージングによって,Shewanella oneidensis MR-1生物膜中でのクロム酸塩/硫酸塩,及びクロム酸塩/硝酸塩間の相互作用の以前の研究で行われた2つの観察を検証できることを示す。さらに筆者らは,細胞侵入の場合でのクロム酸塩-硫酸塩の競合の存在についての詳細なRamanマッピングに基づく証拠を示す。その後,筆者らは,Ramanマッピングを利用してクロム酸塩の還元への硝酸塩の効果を調べる。本研究で示す知見は,細胞内SERS基質を利用する微生物生物膜中の多重金属イオンの検出のはじめて報告である。金ナノ島SERSマッピング基質を利用する生物膜のこのような特性化は,他の金属イオンと生物学的,毒性学的に重要な化学種の細胞内局在化,及び微生物生物膜中の還元反応へのそれらの影響の研究に拡張することができる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物の物理分析 

前のページに戻る