抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1967年に太平洋上で多量のウンカに遭遇したことがウンカの長距離移動研究の幕開けとなっり,洋上での捕獲や気象解析などからその実態が解明されてきた。今回,上記の歴史的発見と1987年に秋田市で捕獲されたウンカについて流跡線解析を行い,ウンカは長時間飛翔し,長距離を移動すると推測した。次に,長距離移動の進化的意義を考え,日本の地理的位置により多くの虫が飛来する宿命を考察した。最後に,飛来予測技術について紹介した。