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J-GLOBAL ID:201202267399328245   整理番号:12A1773852

細菌性チロシナーゼ類及びそれらの適用

Bacterial tyrosinases and their applications
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  号: 12  ページ: 1749-1760  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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異なる物理化学的性質をもつチロシナーゼ類はActinobacteria及びProteobacteriaのような各種の細菌門から同定されており,それらの産物はしばしば環境的ストレスにより誘導される。チロシナーゼ類は,モノ及びジフェノール性化合物を対応するキノン類に酸化し,分子状酸素を同時に水に還元するのを触媒する酵素である。産生されたキノンは更にアミノ基の様な他の求核分子と非酵素的に反応できるので,多くのチロシナーゼ類が蛋白質に対して記録された架橋活性をもつ。各種の細菌性チロシナーゼ類はチロシン,カテコール,L/D-DOPA,カフェイン酸及びカテキン類のようなポリフェノール性基質を酸化する。この基質特異性は,最小量の異なるフェノール性化合物さえ検出できるバイオセンサーを人工的に作り出すために利用されている。メラニン類の生合成におけるチロシナーゼ類の生理学的役割は,色化及び染料試薬の産生のために用いられている。更に,チロシナーゼ類の架橋活性は食品加工及び材料の官能化において適用を見出している。異なる基質特異性及び安定性様態をもつ数多くのチロシナーゼ類が細菌から分離され,これらは一般的マッシュルーム由来のよく研究されたチロシナーゼに対する価値のある代替品を構成することができる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  微生物の生化学 
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