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J-GLOBAL ID:201202267411751116   整理番号:12A0646307

F1-F3子孫にわたる高血圧と血管内皮機能障害の経世代的プログラミングにおける母親の栄養制限の影響

Implications of maternal nutrient restriction in transgenerational programming of hypertension and endothelial dysfunction across F1-F3 offspring
著者 (4件):
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巻: 90  号: 15-16  ページ: 571-577  発行年: 2012年04月20日 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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広範で多様な出生前障害は,成人の代謝および心血管障害の発生頻度の増加と関連づけられている。著者らは以前,妊娠中の母親の総栄養制限は成人の血圧上昇と内皮機能不全につながることを実証した。本研究では,栄養障害に対する出生前曝露はF2およびF3子孫に経世代的影響があるかどうかを評価した。このため,雌Wistarラットを妊娠1日目で無作為に2群に分け,対照群には標準食を任意に与え,制限群には妊娠中50%量の食事を与えた。分娩時に,全てのラットに標準的な実験食餌を給与した。11週齢時に,制限群から各々雌1匹と雄1匹を無作為に抽出し,F2子孫を発生させるため別の制限群ラットと交配した。同じ手順で,F3世代を発生した。同様に,対照群のラットは,各世代に対して交配した。著者らの調査結果では,F0母親が暴露された母親の栄養制限の有害な影響は,雄の第一世代には制限されないことが示唆される。実際に,著者らは,血圧上昇,アセチルコリンに対する血管拡張応答の障害,NO産生の変化は,その後すべてのF2およびF3世代の雄へ受継がれることを発見した。著者らのデータは,妊娠中の総栄養制限は第2および第3世代に経世代的に受継がれる特定の表現型をもたらすことを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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循環系の基礎医学  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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