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J-GLOBAL ID:201202267452253864   整理番号:12A0569286

魚油補足は癌化学療法において好中球機能を改善する

Fish Oil Supplementation Improves Neutrophil Function During Cancer Chemotherapy
著者 (16件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 383-389  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: B0873A  ISSN: 0024-4201  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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癌化学療法は,好中球減少症および好中球機能障害と関連している。本研究の目的は,外科的な腫瘍(主に胃腸)除去後化学療法を受けている癌患者においてn-3多価不飽和脂肪酸を与える低用量魚油(FO)の補足が好中球の機能を改善できるかどうかを調べることであった。化学療法(5-フルオロウラシルおよびロイコボリン)を受けている患者(n=38)を2グルーブに無作為化し,1グルーブ(対照)はサプリメントを受け,他のグルーブ(FO)は2gFO/日を8週間受けた。FOは,一日あたり0.3gエイコサペンタエン酸および0.4gドコサヘキサエン酸を与えた。対照グルーブの患者は,8週間の研究期間中に平均2.5kgの体重を減少させた。血液多形核細胞(PMNC),主に好中球の数およびその機能(食作用および過酸化水素産生)は,対照グルーブにおいて減少(それぞれ約30,45および17%の平均減少)した。FOはこれらの減少を予防し,実際に体重(グルーブに対し1.7kg体重増加;p<0.002),PMNC数(平均29%増加),食作用(平均14%増加)および超酸化物産生(平均28%増加)を増加させた。FOは,好中球数および機能での薬物療法によって誘導された減少の防止において有用である可能性がある。Copyright 2011 AOCS Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
分類
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動物性水産食品  ,  食用油脂,マーガリン  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  消化器の腫よう  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  白血球,リンパ球 
物質索引 (4件):
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