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J-GLOBAL ID：201202267457787131   整理番号：12A0736295

高力ボルト連結部における六角型カップを用いた塗装方法の開発

著者 (6件)： 佐々木竜治 (三菱重工鉄構エンジニアリング) ,  藤井辰徳 (三菱重工鉄構エンジニアリング) ,  窪田公二 (日鉄トピーブリッジ 技術本部) ,  宮下剛 (大日本塗料) ,  角田純二 (大日本塗料) ,  木村耕 (日塗エンジニアリング)
資料名： 橋梁と基礎  (B + F)
巻： 46  号： 5  ページ： 32-37  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： S0535A  ISSN： 0287-170X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鋼橋の高力ボルト接合部の塗装には,300μm仕様の超厚膜形エポキシ樹脂塗料が適用されている。その防食性を確保する塗装手法として,六角型カップ式塗装法を開発し,性能を確認した。すなわち,円筒型のカップをボルト・ナットに被せ,隙間へ塗料を電動エアレスで圧入して1回で目標膜厚を確保する。予備試験で隙間および塗装仕様と塗装条件について検討した後,実物大試験で塗装品質とその優位性を検証するとともに,高力ボルト鋭角部の塗膜厚を計測した。また,防食性能を検証するため,海岸地区での暴露試験と腐食促進試験を行った。さらに,海上に架る実橋へ適用し,塗膜厚を計測した。以上により,当該塗装法の実用可能性を確認した。

シソーラス用語： *高力ボルト ,  *厚塗塗装 ,  *耐食性 ,  橋 ,  接合部 ,  エポキシ樹脂塗料 ,  膜厚 ,  キャップ ,  間隙 ,  実物大試験 ,  表面性状 ,  突起部 ,  曝露試験 ,  腐食試験 ,  鋼橋

分類 (2件)： 金属への塗装  (YJ04030I) ,  橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高力ボルト ,  連結部 ,  角型 ,  カップ ,  塗装 ,  開発