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J-GLOBAL ID:201202267477390866   整理番号:12A1420999

ペロブスカイトLaFeO3ベースの酸素キャリアを用いた循環流動層反応器における,ケミカルループ改質による合成ガスの生成

Synthesis Gas Generation by Chemical-Looping Reforming in a Circulating Fluidized Bed Reactor Using Perovskite LaFeO3-Based Oxygen Carriers
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号: 34  ページ: 11072-11082  発行年: 2012年08月29日 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ペロブスカイトベースのLaFeO3/Al2O3-カオリン酸素キャリアを,湿式混合-ニーディング手法にて調整した。本物質を,マイクロ固定層反応器および循環流動層反応器にて,ケミカルループ改質に対し試験した。15Al2O3-25カオリンに対しLaFeO3が60%となるよう含有する酸素キャリアによれば,高い反応性を示し,高い選択率にてメタンを合成ガスに転化させることができた。Al2O3-カオリンの添加にて,バルクから表面への酸素移動が向上され,CO2形成に対し,高い反応性をもつ酸素種が多く生成される。一方で,COの選択率は減少した。CH4転化およびCO選択率に対しては,反応温度および層高が高いと,気泡流動燃料反応器における改質用途に対し有利である。循環流動層にて,15kgの酸素キャリア,酸素燃料比1.32,および温度900°Cである場合,炭素形成なしで25%のCH4転化,70%のCO選択率が得られた。LaFeO3ベースのペロブスカイトは,ポテンシャルの高いケミカルループ改質の材料候補となるが,製造プロセスに対しさらなる検討により,機械的強度および磨耗抵抗が大幅に向上し得る。
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分類 (2件):
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反応操作(単位反応)  ,  各種有機化合物の製造 
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