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J-GLOBAL ID:201202267479318330   整理番号:12A0025240

Salmonellaと哺乳動物細胞におけるニトロソアミン飲用水殺菌副産物の比較遺伝毒性

Comparative genotoxicity of nitrosamine drinking water disinfection byproducts in Salmonella and mammalian cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 741  号: 1-2  ページ: 109-115  発行年: 2012年01月24日 
JST資料番号: C0520A  ISSN: 0027-5107  CODEN: MRFMEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ニトロソアミン飲用水殺菌副産物(DBPs)は新興クラスの非ハロゲン化,窒素含有水汚染物質である。5つのニトロソアミンDBPs,N-ニトロソジメチルアミン(NDMA),N-ニトロソピペリジン(NPIP),N-ニトロソピロリジン(NPYR),N-ニトロソモルホリン(NMOR),N-ニトロソジフェニルアミン(NDPhA)の遺伝毒性を分析した。Salmonella typhimurium株YG7108で,変異原性の下向順序はNDMA>NPIP>NMOR>NPYRで,NDPhAは変異原性がなかった。著者らはSCGE(コメット)アッセイを使って,チャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞でNDMAを高効率で活性化する外因性S9ミックスを開発し較正した。遺伝毒性の下向順序はNDMA>NPIP>NMORであった。NDPhAは一つの濃度でのみ遺伝毒性を示し,NPYRは遺伝毒性がなかった。S.typhimuriumとCHO細胞における遺伝毒性能は高く相関していた。その比較遺伝毒性に基づいてNDMA,NPIP,NMORの産生と発生度に注目すべきである。現在の飲用水殺菌プロセスは,環境や公衆衛生を守るためにニトロソアミンDBPsの産生を効果的に制限するように修正する必要があると考えられる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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外生物質の生物影響一般  ,  分子遺伝学一般 
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