文献
J-GLOBAL ID:201202267489717100   整理番号:12A0059020

ER膜局在化配列を用いた蛋白質カプセル化バイオナノカプセルの製造

Protein-encapsulated bio-nanocapsules production with ER membrane localization sequences
著者 (6件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 124-129  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
バイオナノカプセル(BNC)は,遺伝子や薬剤を各種標的細胞に特異的に導入できる,B型肝炎ウイルス(HBV)表面抗原(HBsAg)のL蛋白質から成る中空ナノ粒子である。古典的なエレクトロポレーション法がDNAのような高荷電分子導入に通常使われてきたが,非常に低効率のため蛋白質に採用されるのは稀であった。ここでは,ナノ粒子形成過程で標的蛋白質を事前カプセル化するBNCの新規調製法を確立した。簡単に言えば,小胞体(ER)膜出芽様式のBNC形成過程のために,脂質化配列(小胞体膜局在化配列)を有するER膜に対する標的蛋白質の会合により,蛋白質カプセル化BNCをL蛋白質共発現と協力して直接生成することができた。膜局在化蛋白質は,出芽事象間にBNCに自動的に包まれるので,この方法は,エレクトロポレーションに起因する損傷から蛋白質とBNCを保護して,蛋白質カプセル化の最適条件を研究する面倒な配慮の必要性を未然に防ぐことができる。この方法は,治療用候補蛋白質をBNCにカプセル化する有用な方法であろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
製剤一般  ,  遺伝子操作 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る