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J-GLOBAL ID:201202267499935025   整理番号:12A1350847

単語および文章の認識に対する子音および母音セグメントの相対的重要性 年齢および聴力損失の影響

The relative importance of consonant and vowel segments to the recognition of words and sentences: Effects of age and hearing loss
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巻: 132  号:ページ: 1667-1678  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,正常聴力あるいは聴力損失を持つ年配の聴者が,母音および子音セグメントに含まれるキューを使う能力を研究した。スペクトル成形によって聴力損失グループのための聴感を維持した。単語および文章材料を加工し,セグメントを低レベル音声形状騒音で置き換えることによって,主として子音あるいは母音だけを含むようにした。維持する音声の合計継続時間の比率は,母音あるいは子音セグメント内に含まれる遷移情報の量を操作することによって変動させた。年配の聴者は,維持した母音だけを持つ文章を聴取する場合を除き,すべての条件において若い聴者より成績が悪かった。これらの結果によって,若い正常聴力,年配の正常聴力および年配の聴力損失聴者の場合,文章中の母音セグメントが了解度に大きな寄与をしていること,ただし単語中の母音セグメントはそうでないことを確認した。年配の聴者は文章の文脈中で提示された母音によって,若い聴者よりも大きなメリットを受けた。年配の聴者間の相関解析によって,単独の単語中の子音と母音の性能に相関があることを実証したが,文章の場合にはなかった。さらに,可聴性が確保されている場合,文章中の母音キューの使用は年齢および聴覚感度に比較的無関係であった。これらを組合せると,これらの結果は年配の聴者が文章理解のために母音が持っている基本的なキューを利用できることを立証するものである。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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聴覚 

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