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J-GLOBAL ID：201202267501261274   整理番号：12A1074276

コンクリート打放し仕上げ技術の高度化

著者 (2件)： 奥田章子 (大林組 技研) ,  堀長生 (大林組 技研)
資料名： 塗装工学  (Journal of Japan Coating Technology Association)
巻： 47  号： 7  ページ： 219-224  発行年： 2012年07月30日 
JST資料番号： S0871A  ISSN： 0285-3787  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリート構造物の外壁は,躯体の保護および耐久性の向上や意匠性向上の目的で,タイル・石張り,塗装などの仕上げが施される。一方,コンクリートを素地のままの状態で見せる打放し仕上げが増加している。本稿では,浸透性吸水防止材や透明塗料(クリヤ塗料),カラークリヤ塗料を用い,素地面のような風合いを演出する意匠性の高い高機能型打放し仕上げ技術について,技術動向と適用例を解説した。浸透性吸水防止材とクリヤと相の複合化工法によって,意匠性と耐久性が同時に実現された。1)浸透性吸水防止材による打放し仕上げ,2)光触媒コーティングによる打放し仕上げ,3)クリヤ塗料による打放し仕上げ,4)カラーコンクリートの打放し仕上げ,5)最近の技術動向。

シソーラス用語： *塗装 ,  *コンクリート ,  コンクリート構造 ,  外壁 ,  打放しコンクリート ,  仕上 ,  仕上材料 ,  塗料 ,  吸水 ,  浸透率 ,  防水 ,  透明塗料 ,  色 ,  意匠 ,  耐久性 ,  複合技術 ,  光触媒 ,  プレキャストコンクリート
準シソーラス用語： 仕上塗材 ,  浸透性 ,  光触媒性塗料 ,  技術動向

分類 (2件)： その他への塗装,各種塗装法  (YJ04040T) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

引用文献 (5件)：

• 1)(社)日本建築学会:建築工事標準仕様書・同解説JASS5, P.200,2009.
• 2)奥田章子他:コンクリート打放し仕上げの技術動向,工業塗装,No.209,2007
• 3)国土交通省大臣官房官庁営繕部監修:建築工事監理指針平成22年版(下巻),p.550, 2011.3
• 4)(社)日本建築学会:建築工事標準仕様書・同解説JASS18, PP.221-232,2006.11
• 5)本橋健司:建築構造物の表面仕上げに求められる役割と性能,コンクリート工学,41(9), pp.4-9,2003.9

タイトルに関連する用語 (3件)： コンクリート打放し ,  仕上げ ,  高度化