文献
J-GLOBAL ID:201202267523337525   整理番号:12A1123547

食品中の塩素のAlCl分子を経由する黒鉛炉高分解能連続光源分子吸光分析を利用する定量

Determination of chlorine in food samples via the AlCl molecule using high-resolution continuum source molecular absorption spectrometry in a graphite furnace
著者 (3件):
資料名:
巻: 71-72  ページ: 98-101  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: B0793A  ISSN: 0584-8547  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
塩素のアルミニウムモノクロリド(AlCl)の261.418nmでの分子吸収を利用する横方向加熱黒鉛炉を利用する高分解能連続光源分子吸光分析による定量を達成した。分析に際し,試料10μLとAl-Ag-Sr調整剤(それぞれが1gL-1)を含有する溶液10μLを直接注入した。混合調整剤としてのAl-Ag-Srの利用に起因してスペクトル干渉が装置に内臓されているソフトウエア中の最小二乗アルゴリズムによって容易に補正された。熱分解温度と蒸発温度は,それぞれ500°Cと2200°Cであった。日常の食品試料中の塩素の定量のための単純な方法の実行可能性を評価するために,2つの消化法,即ち,(A)室温でHNO3を利用する酸消化法,及び(B)塩素を低溶解性の塩(AgCl)にした後,アンモニア溶液に溶解するAg,HNO3,及びH2O2による消化法を適用した。方法(B)による実験結果は,認証値とよく一致し,この方法が方法(A)よりも正確であることを示した。これは,塩化銀の生成が揮発による検体の損失を防ぐためである。方法(A)と(B)による検出限界(LOD,3σ/s)は,それぞれ18μgg-1と9μgg-1であり,誘導結合プラズマ発光分析法を利用した文献値よりも顕著に低かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の物理分析  ,  食品の分析 

前のページに戻る