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J-GLOBAL ID:201202267535900373   整理番号:12A0059169

有機エアロゾルからピン酸とピノン酸の中空ファイバー液相ミクロ抽出の適用

Application of hollow fiber liquid phase microextraction for pinic acid and pinonic acid analysis from organic aerosols
著者 (3件):
資料名:
巻: 713  ページ: 79-85  発行年: 2012年02月03日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ピン酸とピノン酸の分析のための中空ファイバー液相ミクロ抽出(HF-LPME)に基づく方法を開発し,大気エアロゾル試料に成功裏に適用した。この方法で,エアロゾル試料は0.05MのH2SO4中に溶解し,その溶液を供与相が0.1Mの(NH4)2CO3である3相HF-LPMEを利用して抽出した。膜相の有機溶媒の種類,抽出時間,攪拌速度等の種々のパラメーターを最適化した。最適な抽出時間は4.5時間,攪拌速度は900rpmでたあった。有機相として6-ウンデカノンとトリ-n-オクチルホスフィンオキシド(最適含量:15%(w/v))であり,ピン酸とピノン酸に対して非常に大きな濃縮を可能にした。ピン酸とピノン酸の濃縮係数は,それぞれ28,050と27,400倍であり,文献値の中で最大である。ピン酸とピノン酸の抽出効率は,それぞれ68.5%と70.1%であった。非常に低い検出限界が得られた。ピン酸とピノン酸の検出限界は,水溶液中でそれぞれ1.0ngL-1と0.5ngL-1であり,これらはエアロゾル試料中で24pgm-3と12pgm-3に対応する。すべてのエアロゾル試料からピン酸とピノン酸の両方が検出された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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