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J-GLOBAL ID：201202267571334163   整理番号：12A1161832

高容量リチウムチタン電池用の空冷式熱管理システムの実験的研究

Experimental study of an air-cooled thermal management system for high capacity lithium-titanate batteries

著者 (3件)： GIULIANO Michael R. (Center for Fuel Cell Res., Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Delaware, Newark, DE 19716, USA) ,  PRASAD Ajay K. (Center for Fuel Cell Res., Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Delaware, Newark, DE 19716, USA) ,  ADVANI Suresh G. (Center for Fuel Cell Res., Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Delaware, Newark, DE 19716, USA)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 216  ページ： 345-352  発行年： 2012年10月15日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チタン酸リチウム電池は,バッテリー電気自動車やハイブリッド電気自動車のための魅力的な選択肢になっている。安全な動作温度を維持するために,これらの電池は,運転中に積極的に冷却する必要がある。通常,この目的のために水冷システムが採用され,オンボードのチラーユニットと冷却ポンプが消費する電力の寄生が原因で非効率的である。より効率的なオプションは,バッテリーバンクを介して周囲の空気を循環させて,直接外気に熱を捨てることであろう。十分な除熱能力のための金属発泡系熱交換プレートを採用したような空冷式の熱管理システムを設計し,試作した。実験は2つの空気流速度で充放電サイクル電流の範囲にわたってAltairnanoの50Ahの電池を用いて行った。1100mls^-1電池当たりのエアフローが,200Aの充放電サイクルであっても冷却空気の温度を10°C未満の範囲で制限することがわかった。さらに,熱交換器を介して空気を駆動するのに必要な電力は,従来の液冷式熱管理システムよりも少ないことが示された。結果は空冷システムは,自動車のバッテリーパックの熱管理のための効果的かつ効率的な方法であることを示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *電気自動車 ,  ハイブリッド自動車 ,  熱管理 ,  空気冷却 ,  *リチウム二次電池 ,  充放電サイクル ,  熱交換器
準シソーラス用語： チタン酸リチウム

分類 (1件)： 電気自動車  (QG07020B)

タイトルに関連する用語 (6件)： リチウム ,  チタン ,  電池 ,  空冷 ,  熱管理 ,  実験的研究