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J-GLOBAL ID：201202267597106754   整理番号：12A0328569

炭化水素-重油系の一定および濃度依存拡散性の実験研究:比較研究

Experimental Investigation of Constant and Concentration-dependent Diffusivity of a Hydrocarbon Solvents-Heavy Oil System: A Comparative Study

著者 (5件)： NASIRAHMADI E. (Petroleum Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  KHARRAT R. (Petroleum Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  GHAZANFARI M. H. (Petroleum Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  GHAZANFARI M. H. (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  RASHTCHIAN D. (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN)
資料名： Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects  (Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects)
巻： 34  号： 1-4  ページ： 235-245  発行年： 2012年01月01日 
JST資料番号： H0251B  ISSN： 1556-7036  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重油中の炭化水素が一定および濃度依存の拡散中に生じる物質移動の実験研究を行った。試験管内で重油にペンタン・ヘキサン・オクタンを入れて,カメラで溶液への重油の拡散を観察した。較正曲線を使って濃度分布を求めた。Fickの第2法則を使って一定および濃度依存拡散係数を求めた。測定した拡散係数は文献のデータと一致した。拡散係数は濃度増加とともに増加し,最大になると一定値になる。最大値はペンタンで0.12,ヘキサンとオクタンで0.05となる。どの溶媒でも過渡的濃度は一定値より低い。一定拡散係数を使うと物質移動が過大評価になり,溶液利用の石油回収推定で生じる誤差の原因となることが分かった。

シソーラス用語： *炭化水素 ,  *重油 ,  *拡散 ,  Fickの法則 ,  濃度分布 ,  物質移動 ,  検量線 ,  濃度依存性 ,  アルカン

分類 (1件)： 石油と石油製品の性質,分析,試験  (YF02020X)

物質索引 (3件)： ペンタン ,  ヘキサン ,  オクタン

タイトルに関連する用語 (5件)： 炭化水素 ,  重油 ,  拡散性 ,  実験 ,  研究