抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
貨物運行技術者にはテレマティックスを活用する者と,利用せずに衰退する者の2種類がある。2002年にFMS(フリートマネジメントシステム)が発表され,既に大手のトラックメーカによりインタフェイスが合意され,採用が進んでいる。データ管理会社のIron Mountainは30台のトラックにGPS技術利用のGree Road社製運転監視システムを搭載し,車両の経路を監視すると共に,事故の14%削減,第三者の苦情の37%減少,燃費15%向上の効果を確認した。Iveco社とQualcommのJV企業はテレマティックスまたは車載コンピュータを組合せて,運航管理者に輸送車両のリアルタイム情報を送るシステムを提供している。本システムは車両のCANバスと交信し,デジタルタコグラフとも結ぶことができる。Daimler社は新型ActrosにFleetBoardを標準装備する。本稿はこれらの動向を紹介した。