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J-GLOBAL ID:201202267681153113   整理番号:12A1768259

正中面中の頭部伝達関数用のピークとノッチの生成機構

Mechanism for generating peaks and notches of head-related transfer functions in the median plane
著者 (5件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 3832-3841  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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頭部伝達関数(HRTFs)の第1スペクトル・ピーク,及び,2つの第1スペクトル・ノッチは,正中面における音源定位のキューであると考えられている。それ故,スペクトル・キューとノッチを生成する機構について調査するため,有限差分時間領域法を用いて,4つの頭部形状からHRTFを算出した。頭部全体から求めたHRTF,及び,分割耳介から算出した耳介伝達関数との比較から,耳介が,HRTFの基本的なピーク-ノッチ・パターンを決定付けることが示された。正弦波励起に関する定常状態で算出した耳介上の圧力節と腹に関する分布パターンの解析から,先頭の3つのピークが,耳介の先頭3つの標準モードと一致することが確認された。更に,解析から,第1スペクトル・ノッチ周波数において,1つ,または,2つの波腹が,耳甲,三角窩で観測され,波節が,甲介内で発達することが明らかとされた。また,耳介上の瞬間圧力分布パターンの変化によれば,音源の仰角に応じて,甲介内に節を誘導するための3種類の機構について仮説した。(翻訳著者抄録)
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