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J-GLOBAL ID:201202267693279457   整理番号:12A1691328

不均一系触媒適用用新規混合配位子被覆白金ナノ粒子

New mixed ligand coated platinum nanoparticles for heterogeneous catalytic applications
著者 (4件):
資料名:
巻: 198  号:ページ: 77-84  発行年: 2012年12月30日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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白金ナノ粒子のシリーズを,末端スルホン酸頭部を有する疎水性配位子及び親水性配位子の存在下で始めて調製した。この混合配位子組み合わせは,ナノ粒子を囲む縞様ドメインを引き起こし,そのため,単一配位子被覆Ptナノ粒子に比較して触媒活性を強化した。このことは,ナノ粒子の表面で親水性配位子(3-メルカプトプロパン-1-スルホン酸すなわちMPSA)を,疎水性配位子(1-オクタンチオールすなわちOTのような線状アルカンチオール)に戦術的に置換することにより達成された。配位子構成はさておき,ナノ複合材料の金属コアも,相乗効果により配位子シェルの触媒効率に影響した。ここで,触媒アシル化反応でのナノ複合材料の効率に対する配位子シェル構成及び構造の影響を報告した。ベンジルアセタートへのベンジルアルコールの全く高い転化率(>99%選択性)が,80°Cでアセチル化剤として酢酸及びナノ触媒としてMPSA-OT-Ptを使用した場合に観察された。MPSA-OT-Ptナノ触媒を使用した反応のターンオーバ頻度は,同一反応条件下で,よく知られている固体酸触媒ゼオライトUSYを使用したものよりも一桁高いことが分かった。さらに,USY使用でベンジルアセタートへの選択性は≦80%で,残り20%はジベンジルエーテルであった。MPSA-OT-Ptナノ触媒システムは,同じ配位子のセット(MPSA-OT-Auのような)を被覆した金ナノ粒子よりも一層高い活性を示すことが分かった。加えて,基材(1-ブタノール)及びアセチル化剤(プロピオン酸)を変えることの影響も研究した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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貴金属触媒 
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