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J-GLOBAL ID：201202267712744972   整理番号：12A1253838

キサンタンガムおよびカチオン性セルロースJR400を含有する水溶液のレオロジー特性

Rheological properties of aqueous solution containing xanthan gum and cationic cellulose JR400

著者 (4件)： LI Haiping (Key Lab. for Colloid and Interface Chemistry of Education Ministry, Shandong Univ., Jinan 250100, CHN) ,  CHEN Renfu (Coll. Entrance Examination Tutorial Schools of Anqiu City, Anqiu 262100, CHN) ,  LU Xiaomei (Key Lab. for Colloid and Interface Chemistry of Education Ministry, Shandong Univ., Jinan 250100, CHN) ,  HOU Wanguo (Key Lab. for Colloid and Interface Chemistry of Education Ministry, Shandong Univ., Jinan 250100, CHN)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 90  号： 3  ページ： 1330-1336  発行年： 2012年10月15日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キサンタンガム(XG)およびカチオン性セルロースJR400を含有する水溶液のレオロジー特性を,各種組成比,剪断速度,pHおよび電解質濃度において検討した。XGとJR400との混合は混合溶液に対して増粘効果を引き起こし得ることが分かった。混合溶液中のJR400の濃度割合(f_JR)が,全高分子濃度(c_t)が1%で,0から0.40へと増加すると,溶液は弾性流体から粘弾性流体へと転じるが,f_JRが1から0.78へと減少すると,溶液は粘性流体から粘弾性流体へと転じた。pH5~10においてXG/JR400混合物(f_JR=0.15)の粘度および弾性は両方ともpHに依存せず,増粘効果が明らかであった。このpH範囲外では,混合物の粘度,弾性および増粘効果は減少した。添加食塩濃度および剪断速度の増加はXG/JR400混合物の粘度,弾性および増粘効果の減少を誘発することができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *キサンタンゴム ,  セルロース ,  *レオロジー ,  *粘弾性流体 ,  *高分子溶液 ,  ポリマブレンド ,  粘度 ,  弾性 ,  剪断速度 ,  塩効果 ,  *増粘剤
準シソーラス用語： キサンタンガム

分類 (1件)： 高分子溶液の理論  (CG02012B)

タイトルに関連する用語 (5件)： キサンタンガム ,  カチオン ,  セルロース ,  水溶液 ,  レオロジー特性