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J-GLOBAL ID:201202267719993501   整理番号:12A1229417

Salvia miltiorrhiza中の酸化還元成分の定量のための3チャネルカラムスイッチング高速液体クロマトグラフィー-電気化学検出

Three-channel column-switching high-performance liquid chromatography with electrochemical detection for determining bioactive redox components in Salvia miltiorrhiza
著者 (8件):
資料名:
巻: 1256  ページ: 105-113  発行年: 2012年09月21日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Salvia miltiorrhiza中の種々の酸化還元成分の高感度定量のために,3つの流れ方向,2つの切り替えバルブ,4本のカラム,及び3台の電気化学検出器からなる3チャネルカラムスイッチング高速液体クロマトグラフィーを開発した。本研究で,検体をグループI[サルビアン酸A(Danshensu)ナトリウム塩(DSS),プロトカテク酸(PA),プロトカテクアルデヒド(PAD),及びコーヒー酸(CA)],グループII[ロスマリン酸(RA),リトスペルミン酸(LA),及びサルビアノール酸B(SAB)],及びグループIII[クリプトタンシノン(Cry),タンシノンI(Tan I)),及びタンシノンIIA(Tan IIA)]の3グループに分けた。切り替えバルブの回転によって溶離液の流れを変えて,グループI,II,及びIIIの成分を酸化(+0.7V),別の酸化(+0.7V),及び還元(-0.2V)チャネルにそれぞれ導入した。グループI,II,及びIII中の成分のクロマトグラフィーピークは,それぞれ69,53,及び60分の間に現われた。DSS,PA,PAD,CA,RA,LA,SAB,Cry,Tan I,及びTan IIAの検出限界は,それぞれ4.2,2.8,10,10,3.9,3.8,3.0,132,119,及び109fmolであったので,本法による感度は文献の勾配LC-ED検出,及びLC-UV検出の検出限界よりもすぐれている。本法の応用として,S.miltiorrhizaの9ロット中のタンシノンとフェノール酸の含量が成功裏に定量された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  生薬一般 
物質索引 (10件):
物質索引
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