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J-GLOBAL ID:201202267773422226   整理番号:12A0334987

直接エタノールPEM燃料電池中のエタノール電気酸化におけるPtベース陽極触媒に対するレニウム添加の効果

Effect of addition of rhenium to Pt-based anode catalysts in electro-oxidation of ethanol in direct ethanol PEM fuel cell
著者 (3件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 4597-4605  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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直接エタノール燃料電池(DEFC)に於いて完全にエタノールを酸化するために低い温度でC-C結合を分断する事が,携帯電子装置の代替動力源としてのDEFC発展に於ける制約因子である。Re,Pt-Re/C(20:20),Pt-Sn/C(20:20),Pt-Re-Sn/C(20:10:10),Pt-Re-Sn/C(20:5:15)触媒添加による二元及び三元Ptベース触媒を,彼等の前駆体から共含浸還元法によって調製し,DEFC中のエタノール電気酸化を研究した。透過電子顕微鏡,走査電子顕微鏡,エネルギー分散X線,X線回折法によって特性化した上述の二元と三元金属触媒が,そのサイズ範囲が6から16nmであることを示した。サイクリックボルタンメトリー,線型掃引ボルタンメトリーとクロノアンペロメトリーによる電気化学解析は,Pt-Re-Sn/C(20:5:15)がPt-Re/C(20:20)とPt-Sn/C(20:20)に比較してより高い電流密度を持つことを示した。Pt-Sn/CへのRe添加はDEFC中エタノール電気酸化に対して貢献した。触媒負荷2mg/cm2と100°C,1bar,陽極供給5Mエタノールに於いて,DEFC中の陽極触媒としてのPt-Re-Sn/C(20%Pt,5%Re,15%Sn重量)使用で得られた電流密度(30.5mW/cm2)は,Pt-Sn/C(20%Pt,20%Sn重量)(19.8mW/cm2),Pt-Sn/C(20%Pt,20%Sn重量)(22.4mW/cm2)及びPt-Re/C(20%Pt,20%Re重量)(9.8mW/cm2)に比べて高かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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電気化学一般  ,  電解装置  ,  電池一般  ,  燃料電池 
物質索引 (1件):
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