抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ダーバン会議(COP17)での合意を国際法の観点から分析・評価した上で,今後の交渉の展望と展開について考察した。以下の事項を論じた。1)はじめに:本稿の分析対象,2)新たな法的文書策定交渉の開始-ダーバン・プラットフォーム決定(ダーバン・プラットフォーム決定の概要,2020年から始動する法的文書の法的拘束力,「全ての締約国に適用される」の含意),3)2020年までの国際レジーム-京都議定書第二約束期間設定の合意(第二約束期間設定の合意,京都メカニズムに関する規則),4)2020年までの国際レジーム-カンクン合意の実施),5)決定の評価と気候変動レジームの展望と課題(ダーバン会議における決定の総括的評価,一方的貿易措置の可能性の拡大と自由貿易レジームとの調整)。