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J-GLOBAL ID:201202267837600921   整理番号:12A0811106

フライアッシュ及び廃棄鋳物砂使用自己充填性コンクリートの特性に及ぼす高温の影響

Effects of elevated temperatures on properties of self-compacting-concrete containing fly ash and spent foundry sand
著者 (2件):
資料名:
巻: 34  ページ: 512-521  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,圧縮強度,割裂引張強度,弾性係数,迅速塩化物透過性,空隙率及び質量損失といった,自己充填性コンクリート(SCC)の特性に関する廃棄鋳物砂及びフライアッシュの使用を研究する試みを行った。SCCの特性に及ぼすセメントの部分置換材としてのフライアッシュ及び砂の部分置換材としての廃棄鋳物砂の影響を調べた。本研究では,30%~50%の範囲にある3比率のフライアッシュで調合を準備し,フライアッシュなしの比較用調合も比較用に準備した。細骨材は,10%廃棄鋳物砂で置換した。各コンクリート調合の試験体を各種温度(27°C,100°C,200°C及び300°C)まで加熱した。試験体中の一様温度を確実にするため,冷却前1時間は,温度を最大値一定に保った。普通ポルトランドセメントを用いて,フライアッシュ量が50%から30%に低下すると,28日に圧縮強度が約24~25%,割裂引張強度が18~22%増大することが分かった。また試験の結果,27~200°Cに比べて,温度範囲200~300°C以内で圧縮強度はほとんど向上しないことが分かった。しかし,割裂引張強度と弾性係数低下の比率は,高温及びフライアッシュの比率が増大すると,圧縮強度低下の場合より高かった。本論文では,X線回折及び走査電子顕微鏡(SEM)観察も実施して,200~300°Cでの残留圧縮強度の増大を説明した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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モルタル,コンクリート  ,  資源回収利用 
タイトルに関連する用語 (4件):
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