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J-GLOBAL ID:201202267948865002   整理番号:12A0931958

スウェーデン南部由来の有機エアロゾルにおけるジカルボン酸の年次傾向と排出源帰属

Yearly trend of dicarboxylic acids in organic aerosols from south of Sweden and source attribution
著者 (5件):
資料名:
巻: 57  ページ: 197-204  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スウェーデン南部のVavihillサンプリングステーションで1年を通じて収集した35のエアロゾル(PM10)試料の7種の脂肪族ジカルボン酸(C3~C9)とともに,フタル酸,ピニン酸及びピノン酸を測定した。ジクロロメタンとメタノールの混合物(比率は1:3)をサンプルの抽出のため選択し,抽出を超音波撹拌で補助した。試料を1%トリメチルシリルクロライドを含むN,O-ビス(トリメチルシリル)トリフルオロアセトアミド(BSTFA)で誘導体化し,ガスクロマトグラフィ/質量分析した。検討した試料間でアゼライン酸は6.0±3.6ng/m3の平均濃度で最大であり,最小濃度はピメリン酸(1.06±0.63ng/m3)で見出した。相関係数解析を排出源を明らかにするために使用した。より長鎖ジカルボン酸(C7~C9)はお互いに強い相関を示した(相関係数r=0.96~0.97)。ピニン酸とピノン酸は夏に濃度増加を示した。より短鎖ジカルボン酸(C3~C6)とフタル酸は強く相関したが,より長鎖ジカルボン酸(C7~C9)とは相関が低く,それらの異なる排出源を示唆した。バイオマス燃焼及び車両排気ガスと揮発性有機化合物(天然と人為的排出)の光酸化はジカルボン酸の可能的排出源だった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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