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J-GLOBAL ID:201202267950130443   整理番号:12A0610902

光子除去スクイーズドコヒーレント状態: 熱環境での非古典性とデコヒーレンス

Photon-subtracted squeezed coherent state: nonclassicality and decoherence in thermal environment
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 397-406  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: C0977A  ISSN: 0740-3224  CODEN: JOBPDE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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光子除去スクイーズドコヒーレント状態(PSSCS)を導入した。スクイージングパラメータrと変位振幅α=|α|eのスクイーズドコヒーレント状態(SCS)から光子を繰り返し取り去ることにより,それを理論的に構築した。SCSの密度演算子のノーマルオーダリング構造を使用することにより,MandelのQパラメータ,直交スクイージング,光子数分布(PND),Wigner関数(WF)を解析することで,PSSCSの非古典性を研究した。PSSCSのPNDが,周期πによるΦの周期関数であり,強いスクイージングの事例でのSCSよりも注目すべき発振を示した。WFの部分負領域はrと|α|に敏感である。PSSCSとSCの間の忠実度を解析した。それは,光子減算数を大きくすると,忠実度がより低くなることを明らかにした。熱エンタングル状態の表現によりWFの時間発展を通して,熱環境でのPSSCSのデコヒーレンスを研究した。熱光子数と発展時間の増加で,WFの負の体積が徐々に減少した。PSSCSの研究から,弱コヒーレント光からの新しい光子数制御可能な古典的状態の発生は,SCSから適当な光子を取り去ることにより実現できる可能性があった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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量子光学一般 
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